ここはクン・チャンの切り抜き帳、レッド・ゾーン。そのときどきに気になった言葉をメモしていきます。

       聖ヴェロニカ/1420年頃/ミュンヘン/アルテ・ピナコテーク




●あなたの国にある真当な、公的あるいは私的な団体に、自由に、しかも自分の好みや素質に合わせて積極的かつ効果的に、またキリスト教精神に満ちた仕方で参加しなさい。そのような組織も人間の現世的な善と永遠の善に関係があるのだから。

●第一級の仕事である家事を含めて専門職は、人間の尊厳の証しである。

●キリスト者が仕事に対してもつ責任は、時間を費やして働くだけではなく、技術的にも専門的にも立派にやり遂げること、特に神への愛を込めて仕事にあたる態度に現れなければならない。

ホセマリア・エスクリバー著『錬(きたえる)』から。喜びをもって仕事しているか。反省したい。(3/5)



●沼のがまは、大海のことを知らない。

中国のことわざ。なんでも自分に敷延して考えるのは高慢だ、と思う。(2/26)



●身体はつねに「自由」でなければならないが、「怠惰」に流れてはならない。意識と動きの統一により肉体の「教養」を高めること、肉体が「輝き」を得てその「教養」を深め、心と体のバランスのとれた人間をつくること──これは、学校教育のみならず、生涯教育の場でも為政者がつねに目ざさねばならぬいちばんたいせつなことではなかろうか──渡辺礼輔

心の大切さを謳った楊名時著『太極拳のゆとり』序文から。この本が出版されてからもう30年、何も改善されていないように思ってしまう。(2/12)



●「友のために命をかけることより大きな愛はない」(ヨハネ福音書15-13)
 26聖人は愛の証し人である。
 26聖人は福音の歌い手である。
 26聖人は永遠性の憧れをもって旅する巡礼者である。
 26聖人は私達の兄弟、すなわち私達のような弱い人間であったがゆえに、私達の先導者になる。

結城了悟著『長崎への道 日本26聖人』から。今日は26聖人の祝日。いい天気。(2/5)

●日本26聖殉教者よ、あなたがたは京都から長崎までの十字架の道を歩み、キリストのためにいのちをささげました。わたしたちがあなたがたにならい、勇気をもって信仰の証しをたてることができるように導いてください。わたしたちがどんな試みにあっても、終わりまで耐え忍ぶことができるように力づけてください。わたしたちがキリストの栄えを求め、救いのために働くことができるように取り次いでください──祈祷書から



●偉大な行為をする人は、すべての人から気にいられるはずがない。ソロン

 すべての人から気に入られたい、だれにでも満足されたいということを理想とするのはまちがいである。神さえもそれはできないのである。

『バルバロ神父 三分の黙想』から。城島健司のお父さんも「誰からも好かれようと思うな」というのが口癖だったという。八方美人にならないように、人に迎合しないように。人目を気にしない大きな人になりたい。(1/29)



●希望とは、地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。

魯迅「故郷」より。やっと魯迅に辿り着いた。短編一つ一つがまるで一本の映画のように濃密で深い。出会えてよかった。(1/22)



●ミネアポリスで、脳の障害で絶え間ない発作に苦しんでいる車椅子の女性が私に尋ねました。自分のような人たちは、一体どうしたら他人のお役に立てるのでしょうか、と。私は彼女にこう言いました。「あなた方がいちばんたくさんのことをしてくださるのですよ。あなた方は、私たちのだれよりも多くのことをすることができるのです。というのは、あなた方の苦しみは、十字架上のイエス様の苦しみのひとつなのです。そしてその苦しみは、私たち皆を強めてくれるのですから」
 こうした絶えることのない分かち合い、共に祈り、共に苦しみ、共に働くことを通して、この世界にすばらしい支援の輪が育まれているのです。

『マザー・テレサ 日々のことば』今日の箇所から。こんな考え方! 何と素晴らしいことだろう。すべての人に存在価値がある、ということを改めて思う。自分の仕事をしなければ。(1/15)



●人生で大切な問題は4つしかない。
神聖とは何か。魂とは何か。命の意味は。死の意味は。
答えはすべて同じ。
”愛”だ。

ジェレミー・レヴェン監督「ドンファン」ジョニー・デップ扮するドンファンのセリフから。なかなか奥の深い作品だったなあ。今年こそ「愛こそすべて!」でいきたいものです。(1/8)



●あなたの一生が無益であってはならない。役に立つ何かを残しなさい。信仰と愛の光ですべてを照らすのだ。

ホセマリア・エスクリバー著『道』の最初の言葉から。
あけましておめでとうございます。今年もこの場が実りのあるものとなりますように。(1/1)




●クリスマスの日、
私たちは、
か弱く、貧しく、
幼い乳飲み子としてのイエズス様を見ます。
彼は、愛し、愛されるために来られました。
私たちは今日の世界で、どのようにして
イエズス様を愛することができるのでしょうか?
私の夫に、私の妻に、
私の子どもたちに、
私の兄弟や姉妹に、
私の周りの人たちに、
そして貧しい人たちの中におられるイエズス様を、
愛することによってできるのです。
さあ、ベツレヘムの
貧しい飼い葉桶の周りに集いましょう。
そして、私たちが日々出会う
すべての人の中におられるイエズス様を
愛することを固く決心しましょう。

『マザー・テレサ 日々のことば』12月25日から。自分の周りの人たちを愛することの難しさを思い、もう一度心から悔い改めたい。私たちのために来てくださったイエズス様を思うと、暗い心に明るく火が点る。クリスマス、おめでとうございます! (12/25)



●目を閉じて、夢のような生活を想像するようなことはしない。だって、僕は毎日そこに生きているからね。

●他人にどう思われるかを気にするあまり、本当の自分を理解しようとしないのは、自分自身に対する酷い仕打ちだね。

「ジョニー・デップ その生き方」から。ファンサービスも有名で、サインを断らないところは、王貞治さんと共通している。「シザー・ハンズ」を観てファンになっからもう20年かぁ。どんなに大きくなっても自分のスタンスを貫き通す彼の生き方は、型破りに格好いいなあ、と改めて思う。(12/18)



●感情をコントロールする簡単で効果的な方法。物事を行う前には数を10数え、非常に腹が立っているときは、100まで数えろ──トーマス・ジェファーソン

ウィリアム・J・ベネット著『魔法の糸』から。久しぶりに本棚から取り出して読みはまっている。副題「こころが豊かになる世界の寓話・説話・逸話100選」子どもたちに今一番必要なお話しが詰まっています。お母さん方にはお奨めの一冊です。(12/11)



●礼尚往来 (礼儀は往来を尚[たっと]ぶ)
礼儀は互いに住来することが大切である──「礼記」より

楊名時先生の本を読んで、知った言葉。自分だけがデンとふんぞり返って出向かないでいて、人にばかり出向かせていないか。ロザリオ「喜びの原義」の2番目「身重のマリア(イエスの母)が、やはり身重のエリザベト(洗礼者ヨハネの母)を訪問する」という件を思い出す。いつも自分から出向いて行けるようにしたい。(12/4)



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