アイゲリ!

コラム18
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●1月31日
リルティングの進化形。シーラ・チャンドラの中で融合したインドとケルト。ザビエルがインドから来日したことを考えると「でんでらりゅう」の謎に迫れそう。
Speaking in Tongues III
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●4月15日
タワーレコードで試聴して買いたくなりました。アイルランドの10代のバンド。これはなんとオリジナル曲。ボ・ディドリーのカバーなんてキンクスみたい。出て来るねえ!
The Strypes - Blue Collar Jane

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●4月21日
ハイヤは「タタタ|タタタ|タタタ|タタタ」または「タッタ|タッタ…」という三連リズム踊りのルーツ。アイルランド音楽のジグに通じます。また行きたいなあ。
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●5月2日
うちの車載CD。編集のすごさ。アイルランド音楽が現代の大衆音楽にいかに影を落としているかの証左。ハイヤをも想起させる。
Legends of Ireland ~ Johnstons

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●6月29日
きのうは映画「ザ・ファイター」を観た。よかった。どん底を生きるアイリッシュの物語。ハード・ロックの似合うこと。
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●7月15日
映画「波止場」(54年)ブルックリンの貧乏カトリック・アイリッシュの話。エリア・カザンの骨太な演出。マーロン・ブランドと脇役たちの歴史に残る名演。レナード・バーンスタインの大きな音楽。利権構造に甘んじる労働者に神父が「魂を失っても生きたいのか?」と言う。ぼくの胸にも突き刺さる。
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●10月24日
京都は夕方から雨。絵本ゼミではスランプ脱出法を指南。ぼくは何度も描けなくなってきた。それが何年も続くと自分が何者かわからなくなってしまう。そんな体験から来るヒントだ。少しは役に立つだろう。きょうはアイルランドの話もした。アイルランドを知ることでぼくは変われたから。


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